利用のための注意点

18年04月22日

特徴的な制度なだけに、注意するべき点も少なくありません。たとえば、受給資格を得るための条件です前述の受給要件さえ満たしていれば、収入や財産といった経済的な事情や家族構成に関係なく受け取れます。同じくお金を受け取る形となるローンやキャッシングは収入事情などが考慮されますが、障害年金についてはそれに限らないのです。

障害続いて、障害年金が福祉的な制度でないということも覚えておきましょう。障害に関する補助といえば、福祉が代表的です。ですが障害年金は、あくまで年金制度のひとつであるため、少し毛色が異なります。つまり、障害度合いがどれだけ大きくても、ほかの要件をしっかり満たしていなければ年金や一時金が受給できないというわけです。そのあたりの徹底については、対象者のケアやサポートが重視される福祉とは、大きく異なる点といえるでしょう。

また年金といえば、高齢者のための制度に感じやすいかと思われます。ですが障害年金は、それと逆で若年世代を主体とする制度となっています。若い世代には比較的融通が利く部分も感じられる一方、老齢者への支給については制約も少なくありません。年金だからといって、高齢者が利用しやすい制度でもないので、注意してください。